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手あと萌え(仮)
はじめて伊藤桂司さんの個展を見に行った1992年、「コラージュ」という手法の原画をはじめて見て、画集や広告で見てたあの作品が、実はこんなんなってたんかー!という驚きと感動を今もよく覚えてます。
原画は、絵や写真や雑誌の切り抜きを切ったり貼ったり、その上から色を塗ったり。フラットになってしまう印刷物とは全く違って、大げさに言うと"立体"だった。

伊藤桂司
(我が家の所蔵作品を撮影)

(上の、ちょっとわかりづらかったんで伊藤さんのFBより転載すみません)


その後荒井良二さんの作品を見た時も、絵本になるとあんなにほんわかかわいいのに、原画はとっても荒々しくて、そのギャップに感動したり。(2009年の世田谷文学館で見た作品に感動した時のブログはこちら

荒井良二
(2012.7.21金津創作の森であったライブペインティングにて撮影)


先日金津創作の森でやっていた清川あさみ展。これも以前写真集や広告で見た時は全くピンと来なかったんだけど、原画を見たらあまりの手のあとの残りっぷりに感動を覚えて。写真に直接糸で刺繍したり、スパンコールや羽を貼り付けたりと、あの雑な感じ(いい意味で)が私にはぐっと来た。

清川あさみ
金津創作の森webより転載)


そして、そのあとすぐ行ったAD AND ART アートディレクター3人展。こちらは福井を代表する3名の方々(橋本健一さん・中野勝巳さん・西畑敏秀さん)の35年に及ぶデザインの作品展で、"福井デザイン史"として見るのもすごく面白かった。

印刷物となって仕上がった作品もさることながら、印刷物になる前の版下がファイリングされてたのが置いてあって。版下なんてよく残しておいたな〜!と。macが導入される前はこうやって、写植を紙焼きした印画紙を切って貼ってしましたよ私も。
しかもこの「大創業祭」のロゴは作字してあって、ペン入れやらホワイトの跡が!たまりません。

AD AND ART展
(2015.8.1 E&Cギャラリーにて撮影)


このどっかの地図のベースの版下なんて、水平垂直の美しいライン、溝引きで入れたと思われる直線ホワイト、この紙の焼けちゃった感じも含めて、このままアートだよ!と思いました。額に入れて飾っておきたい。。

AD AND ART展
(2015.8.1 E&Cギャラリーにて撮影)


そしてこないだは、Eテレでやってた漫画家さんの作品がどんな風に出来上がっていくのかを撮るという浦沢直樹の漫勉を見て、なんて私得な番組かと!
藤田和日郎さんの回では、ペン入れ→ホワイト→ペン入れ→ホワイトペン入れ→ホワイト→…(ループ)、さらにはその上に薄墨とか、ありえない工程をへてやっとこさ仕上げているのを見て感動。こんもりしたホワイトの山がしっかり画面に映っているのすごかった。

藤田和日郎
YouTube 浦沢直樹の慢勉「藤田和日郎」より転載)

がたがたして描きづらくないんでしょうか?!とかを越えて、鬼気迫るなにかに、たしかになってますよね。印刷されるとほとんどフラットになっちゃうのにね…。




どうも、私はこういうのに弱いみたい。



最終系は印刷物だけど、その前の"手のあと"のついたものを見るのに萌えるという自分のややこしい属性にやっと気がついた。

こういうの、なんて言えばいいんでしょうか?



だれかこの萌え属性に名前を付けてください!




大竹伸朗さんももちろん大好きなんですが、彼のは"印刷物を前提としていないコラージュ作品"だと思っているので、ちょっとこのカテゴリからははずれます。 (どうでもいい)



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