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若狭の秘仏観音めぐりバスツアー(後編)
若狭の秘仏観音めぐりバスツアー、後編です。(前編はこちら
 
今回は6つのお寺をめぐったのですが、3寺目の意足寺まで行ってから予定が押し気味になって来たので、急遽ルートを変更して正林庵へ。臨機応変な対応素晴らしい。

+
さてその正林庵(しょうりんあん)。
ここはお寺にある仏像を拝観するのではなく、集落のみなさんで守っている仏像を見せていただきます。もちろん秘仏

本当に普通の集落のなかに入って行く感じ。小さなお堂がありました。その前の集会所で、集落のおんちゃんたちが待っていてくださいました。

おふたりがお堂に上がり、厳重な錠前を慎重に時間をかけて開けてくださって、、
いよいよ御開帳!

おおおおお。
小さいと聞いていたけれども、思ったより大きい。30cmほどはあったような。如意輪観音思惟像さまです。

暗い厨子の中をおんちゃんが懐中電灯で照らしてくださいます。これまでずっと木造の仏像ばかり見て来たので、金銅仏の質感は小さくてもずっしりした迫力。だけど、ろうを削って彫りそれを鋳造して作ったものらしく、エッジが柔らかでやさしいつくり。
かわいいなああと目を凝らして眺めていたら、まさかのおんちゃんからのひとこと。
 
「写真撮ってええよ!」
 
どよめくひとびとwww
サービス満点。
 
正林庵
 
おんちゃんのアドバイスで向かって右手から見ると、思惟されているおすがたがはっきりと浮かび上がります。
 
この仏像、これまで4度盗難にあっているけど、そのたび帰って(見つかって)戻って来ていたそうな。そのお話をドヤ顔でされるおっちゃん。
最初に盗難にあったときの見つけた村人の名前にちなんで「甚兵衛観音」とも言われているそうです。

その後セキュリティー管理はばっちりだけど、もし扉を開けようもんなら撃たれるとかいう話まで…撃たれるってなんなのww 
 
正林庵
 
この仏像のある「太良庄(たらのしょう)」は、中世、東寺の荘園だったそうで、この如意輪観音さまも東寺より伝えられたものということ。いやはや美しい、気品のある仏さまでした。

毎年9月17日にはおまつりがあり、そのときは御開帳しているらしいので、そのときにも来てみたいな!
そして集落の人たちともっとお話してみたいと思っちゃいました。ありがとうございました!


+
5寺目は、小浜市の羽賀寺!!
ここは何度も来ている大好きなお寺。
なんといってもご本尊の十一面観音さまがほんとうに美しい。こちらも一木造です。
 
羽賀寺
(写真はパンフより)
 
この右手が異様に長いのに本当に綺麗なのがいつも不思議。ありえないバランスなのに、これが正しいって思えちゃう。
そしてこの現代までお色直し無しでこの色彩!つややかです。
 
奈良時代の女帝・元正天皇のお姿を模したと伝えられているそうですが、ほんとうに優しさあふれるお顔だなあと。そしてスタイル抜群のプロポーション。抱きつきたくなる気持ちをぐっとこらえつつ。。
 
羽賀寺
 
本堂も美しい〜。内装も本当にかっこいい。いつまででもぼんやり過ごしていたい、素敵なお寺。
雨も上がって、檜皮(ひわだ)ぶきの屋根がつやつやキラキラしていました。

 
+
さあ、いよいよ最後です。妙楽寺
ここのご本尊は二十四面をもつ千手観音菩薩さま。桧の一木造りです。
手もこれでもかとさしこまれていて、ずら〜りならぶ姿はかなり異形。ロボっぽい。強そう。そして大きい(176.3cmだそう)。

きっと有事の際にはあのたくさんの手がバシュっと飛び出して悪いものをやっつけるんだろうな…と毎回思ってしまう。頼りになるお方です。
 
妙楽寺
(写真はパンフより)

実際はこんなにきんきらしてないんですが、素朴なつくりのお厨子に入っていらっしゃって、わたしたちを見おろしています。

その向かって右手には、木造の聖観音菩薩立像。なんだろう、このお方、なぜかぐっとくる!控えめながらもたっぷりした量感とプロポーション、腰のくびれ、布の表現などなど、なんだかバランスがいいんですよね〜。
 
妙楽寺
(写真は"わかさの古寺 みほとけ巡礼"より)

今回知り合ったカルマさんになにげなく、「今回、どの仏像が一番良かったですか?」とお聞きしたところ、悩みに悩んで、「ここの聖観音さんですかね?」と言われてました。なっとく!

あと、不動明王さまもすてき。あの岩屋に入っているようなゴツゴツした厨子の表現がすばらしかった。
 
妙楽寺
(写真は仏像ワンダーランドさんより)


+
…というわけで、一日で6つのお寺をめぐるこのツアー、、
大変に充実したものになりました。

このあと道の駅おばまでおみやげタイムもありました。
これには書かなかったけど、ランチで訪れた高浜町の秋岡屋さんのごはんも大変美味しかったです。

まさにいたれりつくせりでした!


+
思えば私の仏(ブツ)ブーム。京都、奈良の仏像はほぼ押さえたかたちで10年前くらいに収束していたのですが、
TV見仏記で福井の仏像が取り上げられたときに(越前編には藤川さんのお寺・福通寺さんも出ています!もちろん藤川さんは"イケ僧"で!)、これからは地元仏中心にまわってみよう!と思ってはや3年…。意外と近いと行かないものですよね。しかしおかげでまた、仏ブーム再来のきざしが見えました。行かねばです。行かねばですよ!(と前もそうやって意気込んでいた気も…)


 
しかし今回奈良のあおいさんと色々まわって彼女を反応を横で見ていて、

私もしかして、ものすごく恵まれたところに住んでるんではないのかな?!

と感じた次第で。
住んでみてわかったのですが、本当にこちらのいろいろな古い習慣や行事って独特だなあと。日々の生活の中にそこかしこに見え隠れする謎の行事w それを面白がって生活出来てはいるのだけど、そのあたりのルーツにも興味がわいて来て。この地に残されたお寺や仏像、それにくわえてこの若狭の民俗的に残っているもの。。
前編にもちらっと書いたけど、若狭歴史博物館、そのへんの資料も満載!

歴史的にもすごく興味深い背景があるこの若狭を、あらためてもっと知りたい!と思いました。

そんな気持ちになれたことが、この旅の一番の収穫だったかも。


企画していただいた福井県観光連盟さん、添乗してくださった堀江さん、解説で同行してくれた藤川さん、運転手さん、そしてバスツアーをご一緒したみなさん!

ありがとうございました!!

またこういった機会がありましたらぜひ参加したいと思います。



(おまけ)
+
羽賀寺で見つけたこの「印譜」。
実は以前若狭の仏像を見て回った時にこれに出会い、一度全部のお寺ではんこを押してもらい、たしかしおりセットを頂きました。まだやってるんだ〜と思い、二巡目することに決定。購入。

ちょうど羽賀寺、妙楽寺と2カ所押していただくことができました。これほんとにデザインが素晴らしい。紙質もいいし、お気に入りです。
しかし今回「木簡パスポート」「御朱印帖」そしてこの「印譜」と、どんだけスタンプラリーが好きなんだよ!って感じになってしまいましたw
 
小浜印譜


そうそう、福通寺でのTV見仏記の収録の時、みうらじゅんさんといとうせいこうさんにサインいただいた御朱印帖、今回みなさんに自慢出来て嬉しかった〜!(笑)
御朱印帳みうらいとう

めちゃうらやましがられて大満足ww なかなかこれ自慢出来る機会無いよね。

右に写ってるの御朱印帖袋はThe Very Best of TV見仏記DVDのおまけです(ここにも福通寺さん出ています!)。みうらデザイン!

+
そしてそして!
今回ご一緒したフルコトあおいさんからのお土産がまた!素敵!
「古代妄想セット」「博物誌的デザインのレターセット」「奈良のお寺デザインのマステ」って!!!

古代妄想セットについてはあの古墳ケーキでも有名なプティ・マルシェさんのお菓子。そしてそのあおいさんデザインのパッケージという奈良テイストあふれるグッズ。こういうの、うらやましいなあ。福井でも作れないかな?なんて、妄想しちゃいました。

奈良にも久々に行かねばなあ。
あおいさん、ありがとうございました!!
 
古代妄想
: 仏像系 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by naoh
若狭の秘仏観音めぐりバスツアー(前編)
福井県観光連盟主催の「若狭の秘仏観音巡り」バスツアーに参加してきました。
私としては久々の仏像巡り。若狭国宝巡りをしたのは忘れもしないいつだったか(お約束フレーズ)。。あのときは仕事で若狭方面に来るたび(なぜかたぶん10年前くらいに、当時の旧上中町や旧三方町でのお仕事があった)、ちびちびとひとりで巡っておりました。
 
しかし今回は総勢25人のバスツアー。しかも福井市立郷土歴史博物館(現在開催中の"徳川将軍家の名宝"展もすごく良いですよ。わたくしデザイン担当してます。宣伝w)の学芸員であり福通寺のご住職でもある、藤川さんの解説付きという贅沢企画。
写真ではわかりにくいが、仏頭ループタイ着用という気合いのはいりよう!さすがです。
 
 
それになんと今回は奈良からフルコト金田あおいさんも参戦してくれました!wiggieちゃんのお母さんもいたよww 
(上の写真、小さいけど、バックミラーに私とあおいさんが写り込んでる。奇跡の3ショット!)

あおいさんは我が家に前泊。前日、若狭歴史博物館で若狭の歴史を予習して(リニューアルして素晴らしい博物館になっています。地元の人がもっと来るべき!)の万全の態勢。もちろん木簡パスポートも持参


+
さてひとつめのお寺。私もはじめて訪れる、高浜町の馬居寺(まごじ)。聖徳太子が作った寺院って本当ですか。いきなり果てしな過ぎてくらくらします。お寺としては福井県では最も古いそう。

ここは馬頭観音さまがご本尊。普段は秘仏。馬口印をむすんでいますが、このポーズかっこいい。写真撮るとき真似してみようw 
足が裏をむいていて、いまにも歩き出しそうです。牙が下からにょきっとはえてますが、法令線かと思ったと言ってる方がいて面白かった。たしかに。

ご住職の解説でびっくりしたのが、江戸時代に一度塗り直したという時の写真。かなりやっちゃってました!顔は白塗り、服はカーディガンをはおっているようなカラーリング…。おそらくよかれと思ってお色直ししてあげたんだろうけど、そりゃないよっていうぺっとり感。。その後修復に出してそのペイント(って感じなんですほんとにw)をはがしたところ、現在のお姿が現れたということです。あのビフォーのときの写真、記録しとけばよかった。幸い?ネットにも当時の写真は流出しておりませんでしたw
 
馬居寺
(写真はパンフより)


+
2寺目、高浜町の中山寺。ここは2012年4月に御開帳の最終日に、次は33年後にしか御開帳しない!と聞いて慌てて行ったらちょうどその藤川さんが扉閉法要にこられていたという偶然。(↓その時の写真。藤川さんは最前列右から2人目)
 
中山寺

が、33年も待たずに、2年でまたお会い出来てしまいました。御本尊の馬頭観音さま。あいかわらずかっこいいいい♡
あおいさんが注目してた足裏たしかにかわいい。これも裏向き。私は腕と胴の肉感が好きすりすりしたい欲にかられます。。
御開帳の間だけ、貴重な曼荼羅の展示もありました。

 
中山寺
(写真はポストカードより)

そして前回は気付いてなかったけど、お堂の中と外にいた狛犬がかわいすぎ!写真とらずしっかりとスケッチしてきました!しっかりとねw
 
中山寺
(このかたちのとらえぶりを見て欲しいw)
 
ここで木簡パスポート特典が!なんと中山寺オリジナルポストカードセット頂きました☆私の好きなレトロな雰囲気のはがきです。嬉しい〜。ありがとうございました。はんこも増えていって嬉しい限り。もちろん各お寺で御朱印もしてもらっています。
 
中山寺


+
さて次は3寺め。おおい町にある意足寺(いそくじ)です。初めて伺います。今回は秘仏めぐりバスツアーでのみ拝観がゆるされています。
 
御本尊は木目の美しい、桧一木造りの千手観音立像さま。本堂とは別の小さな収蔵庫に入っておられました。
なんとここは昭和28年の台風で土砂崩れがあり、お堂が全壊して流されたにもかかわらず、この千手観音様のみ土砂の中から3日後に見つかったそうな!これ手とか全部きれいに残っていますが、全然いたまなかったんだろうか…。奇跡の仏像
 
意足寺
(写真はパンフより)

ここは住職さんがチャーミングでした。日参(にっさん)の話をされていましたが、私の住んでいる集落でもやっています。
うちの集落はお寺にではなくて神社に日参します。古い木製の「日参札」がまわって来ると、その家のものが集落を代表してその日の午前中に神社にお参りに行きます。だから毎日必ず集落の誰かが神社にお参りに行ってることになるんです。私ももちろんやっています!若狭の方では普通に受け継がれているんですね。

日参札
(うちの集落の日参札。集落は30戸あるので、だいたい一ヶ月に一度まわってきます)

+
なんだか長くなってしまったので、以下後編に続く!



: 仏像系 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by naoh
室生寺リベンジ
前回室生寺に行ったのはいつだろう?
がむしゃらに見仏の旅をやっていた時期なので、おそらく10年以上前だと思う。(なぜか室生寺については私の朱印帖に記録が無い)

奈良でも、室生寺エリアは遠く、たしか長谷寺と室生寺をセットで行ったのじゃなかったなあ。記憶が定かじゃないけど。

とにかく、室生寺の十一面観音さまをおさえなければ!という一心で、そのときはるばるやってきたのですが。
なんと、金堂の手前の格子のところからしかみせていただけないスタイル。
十一面観音さまがおられるお堂の奥はとっても遠い。
うう〜もっと近くでみたいい。
とってもふくよかで色も美しくてスタイルもよろしくいらっしゃる…。だけど、遠いの!しかも格子の間からしか見えない!手前の十二神将もすごくよさげなんだけど……とおいよ〜!

それがとってもストレスだったのを覚えています。
見仏記4でも言及されてますね)


+
今回「食べ部:アートデイ奈良」の会では、室生にある「夢雲」というギャラリーに、江崎満さんの個展を見に行くことになったのだけど、室生に行くなら室生寺に行かなきゃ!ということで、まずは室生寺を目指したのでした。

とてもお天気がよく、室生寺入口までの参道や、お寺までの川にかかる橋がとてもすがすがしくて気持ちいい。

室生寺入口

チケットを買うときに、「特別拝観」って書いてあって、なんだろう?と思ったら、受付の方が、

「いまは金堂のなかにはいって見学できるんですよ」って!!!

なんですって!!
ということは、今日は格子の外からみなくてもいいのか!!!と大興奮の私。

石段も軽やかにあがってしまったよ(笑)

室生寺特別拝観看板

きゃー!ほんとにあいてる!なかに入れるんだ!!

室生寺金堂上から

大解放してます!!!
喜び勇んでお堂の中に! ブツさま方が、ち、ちかい〜。

あの十一面観音さまが、目の前にあらせられます。
細かいディティールもよく見えます。
もちろん、手前の勇ましい十二神将達も今回ははっきり拝見することができる。
こんな表情だったんか!あんなアクセつけてたのか!など発見多数。

なんていいときに来たんだろう。とっても幸せ。
たくさんの仏達に見つめられたような恍惚感をあじわえて、本当に満たされました。


1998年に台風でやられた五重塔も健在。(雷かと思ったら台風でした)

室生寺五重塔

奥の院までは今回は時間の都合で行かなかったけど、
緑もさわやかで、池にはイモリがたくさんいて(モリアオガエルの産卵はどこなのかわからなかったけど)、よい時間が過ごせました。

室生寺金堂上から

室生寺最高。また来たい!
なんだか仏欲が再燃してきたかも〜。

+
あっそうそう。
素敵なグッズもできていました。十二神将がモチーフのクリアファイル。

室生寺クリアファイル

このシルエットの使い方……


十二神将Tシャツ

私がはるか昔に作った十二神将Tシャツと仲間な雰囲気〜。

#このTシャツはいとうせいこうさんにプレゼントしました。たしか。


+
さて、これから本来の目的地、ギャラリー夢雲へ向かいます
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充実の週末2:「祈りの道」@大阪市立美術館
祈りの道

大阪市立美術館でやってる「祈りの道」へ行ってきました。
今年こそは高野山行ってみたいなあ。
あそここそ、仏好き神好きのテーマパークだと思うので。
あと立体的に見ることが出来る3D曼陀羅、早く見に行かねば。

1Fの中央には「蔵王権現立像」(チラシのメインの写真の像)がババーンと展示されてて大迫力。すごく大きい!そしてすごく怒っている!このバランスのものって当時どうやって作ったんだろう。とても不安定だと思うんだけど....。
たくさんの仏像が出張にきていたけど、やはりこれが一番印象的でした。

そのほかも仏画や曼陀羅などたくさんの展示物があってお腹一杯でした。
9/20までです。
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気軽に菩提寺
今日は祖父の一周忌ということで親戚一同集まってまあ大変だったのですが、お酒を飲んでなかった私がお坊さんをお寺へ車でお送りすることになりました。
そのとき、「私は仏像が好きでたまにお寺へ行きますけど、今まで自分ちのお寺へはあまり行ったことがなかった。今回はじめて近しい家族が亡くなって、やっと身近に感じた。」ということを伝えたら、「もっと気軽にお寺へ来て下さい。本来"寺"(てら)とは、"人が集まる"という意味があるんですよ」と教えていただきました。「寺子屋」というのもお寺がやってたからじゃなくて、人が集まってきたからそういう名前がついたんだとか。

以前ミャンマーに旅行したとき、地元の人が普通にお寺でデートしたりお弁当食べたり昼寝してたりするのを見て、なんてお寺が生活に密着してるんだと思った覚えがあります。
そんなふうに使っていいんだよと教わった気がします。お寺って落ち着くもんね。

これからはなんかいきづまったり気分転換したいときにでも、おじいちゃんに会いに来るつもりで気軽に訪れてみようと思います。
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