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アカカンバアチャン怒濤の展開
福井県敦賀市杉箸(すぎはし)地区で育てられている伝統野菜、「アカカンバ」。
この名前を聞いたとき、妖怪かよ!と思ったことが、こんなことになろうとは…


+
アカカンバとは、赤カブのお漬け物のこと。滋賀県から杉箸にお嫁に来た人がカブの種を持ってきたことがきっかけで、育てられるようになったそう。
外観は普通の赤カブだけど、切ってみると白い身に赤のサシが入ってすごくきれい。

アカカンバ
最近ではイタリアンやフレンチレストランでサラダに使うのに重宝されてるようだけど、お漬け物も商品として本格的に売りたいという意向から、商品パッケージを見直したいということで、私にデザインの依頼をしてくださいました。

+
さて、どういうふうに展開していったらいいか。まずは食べてみないとね。。
というわけで、生で切ってみます。すごくきれいでお洒落でかわいい。
すらすらとこんなサラダも作ってしまえる。

アカカンバ
     (生だとおしゃれ!アカカンバと白カブと青ダイコンのサラダです)

しかし、お漬け物にするとなんだか地味…。
しかもそのとき、よかったら食べてみて!といただいたぬか漬けが…
古漬けすぎてすごい味だった!

アカカンバ
     (ぬか漬けをお洒落に撮ろうとして失敗したの図)

こりゃワインじゃなくて日本酒だわ…しかも純米酒だわ………
(純米酒とぬか漬け、すばらしいマリアージュでした)


おしゃれ路線でいこうかと思ったけど、やっぱり無理。どうみても、田舎の味。というか、バアチャンの味…。
それにこのまるごと一個をぬか漬けにしたものの見た目のインパクト、すごすぎる…。だんだんバアチャンの顔に見えて来た…。(葉っぱを上にくるくるとまいてとめてある)
アカカンバ

それに名前がアカカンバ…。(´-`).。oO(小声→そういえば杉箸ってとこ、なんか霧がもやっとかかった妖しい雰囲気…まさに妖怪が住んでいそうな場所だったような…。)


そんな連想ゲームみたいな発想から生まれたのが「アカカンバアチャン」
アカカンバアチャン
     妖怪じゃないよ!妖精じゃよ!(アカカンバアチャンの声)



アカカンバアチャン

アカカンバアチャン

アカカンバアチャン


そして私が調子に乗ってアカカンバアチャン3Dを作ってしまい…

アカカンバアチャン


杉箸に持って行ってみんなで撮影して遊んでいるうちに

アカカンバアチャン

アカカンバアチャン


パッケージも出来上がり

(4種あります。私がびっくりした一個丸ごとぬか漬け、甘酢漬け、たまり漬け、そして新作ピクルス!)

アカカンバアチャン


そしてなんとを作りたい!とおっしゃってくださった方があらわれ…??(川口さんありがとうございます)


なぜか踊りが生まれ…?!(京ちゃん&母上ありがとうございます)


なんと!PVまで生まれてしまったのです!!(佐々木さんありがとうございます)



まさかの展開!

(歌が流れます!音注意してね↓)



生産者さんたちのふらふらした踊りがかわいすぎます。ばあちゃんたち鎌持ってるし危なっかしいw
私も踊ってます。見てね〜。


そしてなんと!バリ島にアカカンバアチャン出張PR!海外進出。




+
そんな展開が面白いのか、

福井新聞 2014.5.9掲載(jpg)  やっと圧倒的シェアNo.1地元誌に載りました。

中日新聞 2014.4,28掲載(jpg)「アカカンバアチャンを作った人」ということで私が取材を受けましたw

中日新聞 2014.3.19掲載(jpg) 3Dバアチャンが大々的に掲載!
FBC福井放送 おじゃまっテレ 2014.3.18放送(画面キャプチャ)TVデビュー。
毎日新聞 2014.3.10掲載(PDF)誌面が無いのでわからないが、写真無し…?
読売新聞 2014.3.3掲載(PDF)誌面はローカルだったがネットでは全国版にw
月刊URALA 2014年3月号(PDF)2P見開き!


と、なんだかさまざまなマスコミにとりあげていただいております。ありがたい…。
(まだまだ募集中です)



+
アカカンバアチャン漬けは、いまのところ

●杉箸アカカンバ生産組合 (地図 ☎0770-27-1048)
五湖の駅【←アカカンバの記事のリンク  (地図 ☎0770-32-3339)
ふくい南青山291   (東京南青山にある、福井のアンテナショップ)

で購入出来ます。
うちでも扱いたい!という方がいらっしゃったら杉箸アカカンバ生産組合の山口さんまで、お知らせくださいね。(☎0770-27-1048)


+
今回PV制作を提案、実行してしまった、フードコーディネーター、佐々木京美さんのブログです。(順を追って読むと面白い)
●「杉箸アカカンバ」 2014.2.2



次はアカカンバアチャングッズ化を考えたいです!


(誰か!3Dプリンターでアカカンバアチャン量産化のお手伝いを!)


協力者も募集中です。



以下おまけ。

+
あのあと、そこまで古漬けになってないぬか漬けを食べてみたら、あらっ。意外とこれチーズとあうかも。と思いつき、フェタチーズとあわせて黒胡椒して食べてみたら、これは赤ワインにあいました。
アカカンバアチャン


+
アカカンバの葉っぱがあまりに活き活きしてたんで水につけておいたら、花が見頃をむかえました…
アカカンバアチャン
       これが↑ 
       こうなった↓
アカカンバアチャン


+
最近のアカカンバアチャンの定位置。(10cmSTAUBの中)
アカカンバアチャン


今後のアカカンバアチャンの活躍にも乞うご期待!


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小学生とグラフィックデザイン
先日若狭町の鳥羽小学校の授業の一環で「お仕事知ろう会」というのがあり、なんとわたくし、小学校で先生的なことをしてきちゃいました。

鳥羽小お仕事知ろう会
             ※この写真は竹村先生に撮影していただきました

私の他に、大工さん、和菓子職人さん、美容師さん、専業農家さんなどバラエティーにとんだ面々が。それぞれ希望する職種の教室に行って授業を受ける仕組みです。いわるゆキャリア教育というものになるのでしょうか。

お相手は小学4年〜6年生たち、15人。同じことを2度やるので30人相手に話さねばなりませんでした。しかもあたえられた時間はそれぞれ30分!ひゃー。
グラフィックデザイナーとは
私はどうやって伝えたら良いか悩んだあげく、イラレ(プレゼンアプリ使えないw)でさくっと30枚シートを作り、iPadでモニターに映しながら、実際の作品を並べながら、説明させいていただきました。

主に4つのセンテンスにわけて。。

「グラフィックデザイナーってどんな仕事をする人?」
「グラフィックデザイナーの仕事の流れ」
「私の仕事紹介」
「自分だけの名刺をつくってみよう!」

っていう感じです。

鳥羽小お仕事知ろう会

私の仕事紹介のところまででだいたい10分くらいでやっちゃわないと、あとのワークショップの時間が取れないので、そのあたりはかけあしで。でも、結構みんな熱心に聞いてくれてたんだな〜と、あとでいただいたみなさんからの感想を見て思いました。すごいな最近の小学生は。

+
さて、ほどほど説明が終わったら、実習です。
自分だけの名刺をつくってみよう!をやってみました。
鳥羽小お仕事知ろう会
今回は、100円ショップで買ってきた丸いシールだけを使って、自分だけのマークを作り、名刺にしていただこうという試みに。これが結構難しい。

しかし!こどもたちは苦戦しながらも、どんどんと作っていってました。
鳥羽小お仕事知ろう会
いきなり名前をローマ字で書き出す女子。お洒落〜。

鳥羽小お仕事知ろう会
金銀だけで構成するシックなセンスの持ち主も。

鳥羽小お仕事知ろう会
おっ。具象派。かわいいなー。

鳥羽小お仕事知ろう会
な…!プロの技ですか!名前もちゃんとレタリング(わからないように加工してしまったけど、漢字がきっちりタイポグラフィ風になってた)してたのにもびっくりしたが、空間の使い方が素晴らしい。


鳥羽小お仕事知ろう会
まさかの2連名刺!この発想は無かったw

鳥羽小お仕事知ろう会
イエイww あとでこの名刺私にくれたw ありがとうw

鳥羽小お仕事知ろう会
みんな見せてみてください〜!

鳥羽小お仕事知ろう会

すごい色々出来てる!ほとんどのデザインの仕事は制約があってのものなので、「丸シールだけでデザイン」という制約をつけてやることを思いついたんだけど、思いがけず無限のデザインができて、ほんと見てて面白かった〜。


そして質問コーナーへ。
・どうしてグラフィックデザイナーになったのか?
・いまから勉強しておくことはあるか?
・どういう人がグラフィックデザイナーに向いてるか?
・どういうときにアイディアがわいてくるか?
・どういうことを考えながらデザインしてるか?
・私は大谷さんの作品の中ではアカカンバアチャンが気に入ったけど、自分で一番気に入っている作品は?

などなど…。なかには、
・誰もが知っているデザインの作品があればひとつあげてください
などという、難しい質問も(笑)

だけど、若狭町に住んでいるからこそ出来るデザインもある、ということも、わかってくれたようでした。楽しかった!

鳥羽小お仕事知ろう会



後日、担当の先生が我が家まで、写真と、みんなの感想を、持って来てくれました。
鳥羽小お仕事知ろう会

とにかく、相手あってのデザイン、相手とのコミュニケーションがすごく大事、ふだんから相手のことばっかり考えている、ということを強調して話したのだけど、それがうまく伝わっていたみたいでよかった。でもまずは、絵を描いたりすることが好きという、そんなんでいいんです!

感想の一部ご紹介。

「目だたなくてもものの裏にはグラフィックデザイナーの人がいると知れて良かったです」
「デザイナーは大変そうだけど、完成した商品が自分のところにとどいたらうれしいだろうなと思いました」
「丸いシールだけで名刺を作るのは難しそうだったけど、意外にいいものができて面白かった」
「次に絵をかくときは、はい景をまるだけでやってみたいと思います」
「三生野のTシャツを作っていると聞いて、三生野の人がうらやましいなと思いました」
「人になにかをたのまれたら、お話のことをいかして、相手の気持ちをくみとろうと思いました」
「私も大谷さんのように、好きなことをしょく業にしたいです」

感動…!やってみてよかった!ご紹介いただいた竹村先生はじめ鳥羽小学校の先生方、参加してくれた児童のみなさん、ほんとうにありがとうございました!


鳥羽小学校のブログで当日の様子が記事になっていました。


※写真は許可を得て掲載しています



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新聞広告「途切れた道が、教えてくれたこと」メイキング
2013年11月14日、福井新聞&中日新聞福井版&日刊県民福井に、若狭町と若狭三方五湖観光協会が、全面広告を出しました。

若狭常神新聞広告

台風18号で唯一の道が土砂崩れで通れなくなり、1ヶ月孤立状態にあった若狭町の常神、神子、小川の3集落。民宿がたくさんある地域でもあるなか、宿泊客の激減や、生活してるみなさんの通勤、通学、通院などにも多大な影響がありました。
10月12日に仮設の道路が出来て、ようやく普段の生活に戻り、さあ!またここから!という地元からの気持ちを載せられたら、と企画されたのが今回の広告です。



撮影は、11月1日、快晴の朝。
場所は、アオリイカもほどよく干されている神子漁港

神子漁港


場所はこのあたり↓
大きな地図で見る



朝10時に撮影が始まることを告げるサイレンが!(普段は大敷網の船の出港の際使っているもの)
事前に地元の方にはこの日この時間に撮影があり、時間になったらサイレンを鳴らすことをお知らせしていたので、その音を聞きつけた地元の漁師さんや民宿のおかみさん、おじいちゃんおばあちゃん、三方中学岬分校の学校の先生や生徒さんたちなどなどがぼちぼちと集まってきました。大漁旗やのぼりも用意してくださって、いい感じ。(子供たちの手作りののぼりも!)

神子漁港撮影



今回は2つのアングルからの撮影をお願いしました。
まずはクリエイティブ班が船に乗り、海を入れつつの山バックでの撮影。
カメラマンのたとり直樹さんとコピーライターの野中靖浩さんは、台風18号のとき泥だし作業のボランティアで若狭に来ていただいていたおふたり。
私はボランティアセンターで受付のお手伝いをしていて、そこでもお会いしていたので、今回の企画を聞いた時に、ぜひおふたりにお願いしたいと思いました。やはり今回の被害の現場を見ていてくださっているという経験は、今回のものづくりへの説得力につながると思ったからです。

神子漁港撮影



船の屋根に登って見てみると…。う〜ん、ちょっと遠いかな…やはり高さが足りない。私のiPhoneで撮るとこんな感じ。青空は超いいんですけどね。うむむ。

神子漁港撮影



船を降り、もうひとつ予定していた、漁協の2階へクリエイティブ班は移動。あがって見てみてると。おおお。これは良い。きっとよいのが撮れる!と確信しました。(というか、私の書いたラフそのまんまのイメージだった 笑)

神子漁港撮影


そんなわけで、いくつかのショットを撮っていただきました。
タイミングを見計らって船を2艘動かしていただき、カモメは上手に飛んでもらい(漁師さんがカモメ用お魚をまいてくれたw)、みなさんには「若狭に遊びに来てね!」という気持ちを込めて、元気に手を振っていただきました。
これだけ大勢の人がこっちを見て手を振ってくれるのって嬉しいんだね(笑) はじめての経験でした。自分に手を振ってもらってる!と思ってあの広告を見ると、楽しいですよ。


撮影後、岬小のみなさんが、せっかくたくさんの地元の方々が集まってくれているので…と、今度ある音楽発表会に向けての予行演習に、プチ演奏会を開いてくれました。だから楽器もって集合してたのか!なにかと思った(笑)
みんな一生懸命演奏していただいて(先生も!)、ほのぼのと撮影の疲れを癒してくれました。

神子漁港撮影

  

プチ演奏会に引き続き、クリエイティブ班はプチ打ち上げに、うなぎの名店源与門さんへ。写真は三方五湖天然うなぎ一本入りうな重。見た目とボリュームにびっくり。天然物は、秋が旬なのです。天然ものって、普段食べてるのと全然違うんですね。うなぎにあまり興味なかったんだけど、はまりそう。来年も来よう!

三方五湖天然うなぎ一本入りうな重



そしてほどなくしてたとりさんから写真の本画像が届き、野中さんからのキャッチコピーが届き、、

若狭常神新聞広告


「この道は終着点でもあり、始発点でもある」
という言葉、はっとしました。
そのあとの言葉にもありますが、ここから、全部につながっているんですよね。なんてドラマチックなんでしょう。ほんとに一本の大切な道。この道を通る時、ここに旅に来る人も、住んでいる人も、そんな気持ちを共有出来ると嬉しいです。


+
私は紙面のデザインをさせていただきましたが、写真とコピーをメインに、なるだけシンプルに作ることを目標にしました。本来こういう紙面、どうしても地図や電話番号や、あれも、これも…と入れたくなるものなんですが、クライアントさん(若狭町若狭三方五湖観光協会)のご意向で、それも一切なし。この広告を発信したのが誰かということと、撮影日と場所をいれるのみで構成出来ました。そのことで、コンセプトをぶれることなく、ストレートに伝えることができたのではないかなと思います。
とはいえ写真にはちゃっかりアオリイカTシャツやのぼり、アオリイカデザインのラッピングバスまでうつり込んでて(どれもそれぞれデザインさせていただきました)、それも楽しい作品になりました。

若狭常神新聞広告

新聞広告にあわせて、同デザインで、A1サイズのポスターも出来ました!
こうして見てみると、船とカモメがこれまたよい働きをしてくれています。


+
そんなわけでみなさん、ぜひ元気になった若狭に遊びに来てください。
これから冬、美味しいシーズン。県外の方は結構来られてるんですが、意外と県内の方がお見えでないの。これを機にぜひ、こっちの盛りすぎの舟盛りを食べに来て欲しい。こっちの民宿の舟盛りはほんとすごいの。アガります。私は若狭に住むようになってはじめて舟盛りの楽しさを知りました。それに、秋の天然うなぎに向けて、これから計画を練ってくれていてもいいですしね。
行ってみたいなと思った方は、お気軽にご相談くださいね。待ってます!
(さいご観光協会職員みたいになっちゃったわ…)


おまけ:私の若狭の舟盛りフォトコレクションをどうぞお楽しみください。

若狭の舟盛りコレクション


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箪笥カフェN'sの看板が賞に!
昨年、越前市の武生タンス町にオープンした箪笥カフェN'sさん。
ここのロゴマークなどをデザインさせて頂いたのですが、そのカフェの看板が、「ふるさと福井景観広告賞」を受賞しました。

箪笥カフェNs

箪笥カフェN'sさんは、もともと武生のタンス町どおりにあるタンス屋さんがはじめられたカフェ。
武生はもともと結婚式がゴージャスで、お嫁に行く時はタンスを何本も持って行くのが普通だったとか。トラックの荷台がガラス張りになっていて、そこにずらっとお嫁入り道具をつんで行くってのがステイタスだった時代もありました。

このもとのタンス屋さんの2階に以前おじゃましたことがあるのですが、古いタンスのお宝がたくさん!この貴重で伝統的な武生のタンスを、もっとひろく知ってもらいたいと言われていて。
それが見事実現したというわけです。


+
武生のタンスは、金具にハートのマークが入っているのが特徴らしい。
それをいかし、さらにぱっと見てすぐタンス屋さんとわかるようなデザインを考えました。

(↓これはショップカードのデザインです)
箪笥カフェNs


カフェの建物は、もともとあった古い蔵を改装してあり、格子が美しいの。

 箪笥カフェNs


それにあう看板をと考えた時に、このマークのように、木地に実際の金具をつけて看板を作るというのはどうか?と、オーナーさんと話しているうちに思いつき、
実際に、ロゴの雰囲気のとおりに、金物で作っていただくことが出来ました!

箪笥カフェNs

すごくきれいに仕上がりました。この技術素晴らしいですね…。

でも、この金具を作る職人さんは、実はもうひとりしかいらっしゃらないらしいです。残念。本当に技術も必要で、手間のかかるものらしいので、なかなか後継者が育たないとか。ひとつもとても高価になってしまいますしね。。難しいです。


箪笥カフェNs

ふるさと福井景観広告賞では、この看板が

「控えめでさりげないが、粋で個性的なデザインを持つ看板である。街並に和みやシンボル性を感じさせ存在を確かにしており、広告物としての機能を十分有している。建物と調和した格子との組み合わせは、商店街の景観に程よいアクセントを与えている。」

と評されました。
建物からみると、看板はとても小さいものだけど、タンス町の街並にあったいいものができたなあと思っています。ありがとうございました!

(受賞作品に付いてはこちらに詳しいです。※PDFが開きます)

+
実は私は、高校生ぐらいの時から都市景観について興味があり、卒制にもそれをテーマに選んだほど。今でも国道沿いの看板乱立を見るとためいきがでます…(車社会ではしょうがないことなのですが…)。
が、こういった小さい街並からでも、景観に合う看板というものがいかに気持ちよいかを伝えることが出来たなら、素直に嬉しい!ありがとうございます!

福井県にも屋外看板制作のガイドラインがあるので、制作に少しでも関わっている方はぜひ目を通してみてくださいね〜。

◆福井県屋外広告物作ガイドライン【概要版】【詳細版】 ※PDFが開きます


+
そんな箪笥カフェN'sさんですが、店内はこじんまりしててこんな感じ。

  

古いタンスや金具も飾ってあって、うんちくも聞けるかも?昨年公開された映画「Flowers」でも、ここの古いタンスが使われたそうですよ。


(↓ショップカードの裏面です)
箪笥カフェNs

このあたりは道も狭く、お寺も多く、古い街並が残っているので、ぜひ歩いて散歩してみてください。箪笥カフェN'sさんはちょっと寄道するのにぴったりなので、ぜひ看板共々見てきてくださいね〜。



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アオリイカTシャツはじめました
夏も終わりですが、若狭のアオリイカはこれから。
あのキラキラでプリプリのアオリイカさんに、今年も会いたい!

ということで、
アオリイカポスター
↑↑↑
昨年作成した、アオリイカのポスターが、Tシャツになりました〜。
↓↓↓

アオリイカTシャツ

白と黒がありますのでお好みでどうぞ。
詳しくは、若狭三方五湖観光協会さままでお願いします。
(サイズは5種、価格2300円、送料800円だそうです)
URLが変わりました


+
ちょっと前のことですが、アオリイカTシャツのことが記事になりました。
アオリイカTシャツ
福井新聞2011年8月4日掲載

この写真、モデルの神子(みこ)地区と世久見(せくみ)地区のふたりの漁師さんが格好良過ぎて笑えます。
ちょうどバックに私の好きな烏辺島(うべしま)も写り込んでの絶妙の構図。
福井新聞社さんナイスです。
着た感じを見たい方は、ご参照までに。

+
ちなみにこの右側に写っている漁師さんに昨年はアオリイカをさばいてるところを見せてもらったのだけど、あまりの素早さに写真も撮れなかった。もちろんイカはプリプリでキラキラ。ずーっとキラキラキラ。あの感動をもう一度体験したい。


関連記事「アオリイカのポスターできましたー。」(2010.10.8)


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